装備チェック NG例
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装備チェック NG例
本ページでは、必携装備チェックにおいて
合格とならない代表的な例を紹介します。
装備チェックでは、必携装備が携行され、規定条件を満たし、当日その場で確認できる状態であることを確認します。
チェックは大会運営上必要と判断したタイミングで行われます。
装備チェックで確認するポイント
- 必携装備を携行していること
- 規定条件を満たしていること
- 動作・表示などが確認できる状態であること
1. 装備の提示・確認に関するNG例
- 必携装備を携行しているが、その場で取り出して確認できない
- 必携装備とその他の装備が混在しており、該当装備を特定できない
- 装備が過度に圧縮・収納されており、チェック時に確認できない
2. 電源・通信・地図表示(スマートフォン/充電)
- スマートフォンでコースデータ(GPX等)を表示できない状態で、復旧できない(地図アプリ未DL・GPX未取込含む)
- スマートフォンの電源が入らない、または使用可能な状態に戻せない
- モバイルバッテリーを携行していない、または充電できない状態(ケーブル不良等を含む)
3. ライト・ナイトセクション関連
- 必要なライトを携行していない
- 点灯するライトが確認できない
- 予備バッテリーを携行していない、または予備として確認できない状態
- フラッシュライトが点灯しない、または使用状態として確認できない
(例:ザックの奥深くに収納されている。防水袋・ポーチに入っていてすぐに使用できない)
4. レイン・防寒(レイヤリング)
- フード付きレイン上下のうち、いずれか一方のみを携行している(例:ジャケットのみ)
- 防水装備として確認できない素材・構成のレインウェア(例:フードが無い、100均のレインコート)
- 防寒着として規定外の装備を携行している(例:半袖、ウィンドブレーカー、綿素材、薄手アンダー)
5. ファーストエイド・安全補助装備
- 内容物が欠品している、または仕様が規定と異なり、規定条件を満たしていない
(例:3点のうちいずれかが欠けている) - 大きな破損や汚損があり、適切に使用できない
6. 携帯食料(非常食)
- 携帯食料(非常食)を保持しておらず、フィニッシュ時に確認できない
※レース中の補給ではなく、遭難時に備える救命用です
