大会の舞台と背景を見る

ちょっと読み方が難しい大会名について

上州(じょうしゅう)

「上州」は、現在の群馬県にあたる旧国名 「上野(こうずけ)国」 の異称です。
古くからこの地域を表す呼び名として使われてきました。


武尊山(ほたかやま/地元では「ほたかさん」)

正式名称は 「ほたかやま」 ですが、地元では親しみを込めて 「ほたかさん」 と呼ばれています。

日本百名山のひとつであり、北アルプスの穂高岳と区別するため 「上州武尊山」 と呼ばれることもあります。


スカイビュートレイル

武尊山 稜線からの展望

武尊山の稜線からは、群馬・新潟・福島の山々を一望でき、条件が良ければ富士山まで望むことができます。

また、レース終盤に登る 雨乞山 からは、「日本一美しい」とも言われる 河岸段丘の雄大な眺め が広がります。

この空と大地を見渡す景色こそが、スカイビュートレイルという大会名の由来です。

武尊山という山

武尊山(ほたかやま)
標高:2,158m

山名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事によるものとされています。

「武尊」という表記が山名として使われるようになったのは江戸時代と考えられ、山麓に点在する約30の神社が「武尊」の名を持つようになったのは明治以降です。

近世には修験道の霊場として開かれ、前武尊・剣ヶ峰・家ノ串・中ノ岳・沖武尊(主峰)・西武尊・獅子ヶ鼻山と、2,000m級7座の峰々を連ねる群馬県北部を代表する名山として知られています。

また、武尊山は利根沼田地域に、名水をはじめとする多くの自然の恵みをもたらす山でもあります。

この山で大会を開催する理由

上州武尊山スカイビュートレイルは、単に走りやすい場所を選んで開催されている大会ではありません。

  • 山としてのスケールと厳しさ
  • 人々が山と向き合ってきた歴史
  • 地域の暮らしと深く結びついた自然

これらすべてを含んだ「武尊山」という舞台だからこそ、挑戦する価値のある大会になると考えています。

大会趣旨(背景)

本大会の原点は、1990年から2009年まで開催されていた 「山田昇記念杯登山競争大会」 にあります。

当時は「登山」を基本とし、男子10kg・女子5kgの負荷を背負って競う大会でした。

2014年からは 「スカイビュートレイル」 としてリニューアルし、登山道具の進化や軽量化を踏まえ、必携装備を携行したトレイルランニングレースへと進化しました。

競技方法は変わっても、群馬県沼田市出身の世界的登山家 山田 昇 氏、そして山田氏の登山に同行した登山家 三枝 照雄 氏の功績と精神は、大会の根幹として受け継がれています。

本大会は、順位やタイムだけを競うものではなく、自然への敬意、地域との共存、そしてトレイルランニング競技の健全な発展を目的として開催されています。

主催・運営体制について

上州武尊山スカイビュートレイルは、上州武尊山スカイビュートレイル実行委員会が主催し、特定非営利活動法人 上州武尊山スカイビュートレイル が事務局として運営を担っています。

地域・関係団体・ボランティアと連携しながら、安全で持続可能な大会運営を行っています。

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