コースマップ・プロフィール
Race Information
走行前に把握すべきコース情報をまとめています
稜線・森林限界・高山気象を含む High Mountain Course の全体像を確認できます。 同一山域を舞台に、ルート長の異なる2種目(ハイマウンテン130 / ハイマウンテン80)を設定しています。 3Dマップと高低図をあわせて、地形のスケール感とコースのリズムを把握してください。
1. コースマップ(130 / 80)
3Dマップでは、高山域を含むフィールド全体と、130 / 80 のルートの違いを俯瞰できます。 同一山域の中で「どの稜線に上がり、どの谷を抜けるか」を把握することは、ペース配分や天候判断にも直結します。
※変更があった場合は、作成でき次第ここに掲載します。
2. 距離・累積標高・高山区間(130 / 80)
数値は計画値(予定)です。コース確定後に更新する場合があります。 高山区間は、森林限界付近〜稜線部を含む区間(目安)として整理しています。
| 種目 | 距離 | 累積標高(+) | 高山区間の特性(目安) | 特徴(要点) |
|---|---|---|---|---|
| ハイマウンテン130 | 138km | 8,017m | 森林限界付近〜稜線を含む区間が複数回(夜間帯を含む行動時間が長い) | 長時間行動・夜間帯を含む行程。地形理解と補給計画が重要。 |
| ハイマウンテン80 | 77.5km | 3,970m | 森林限界付近〜稜線を含む主要区間(日中帯中心) | 高山域の特徴を凝縮。後半の疲労下で判断力の維持が重要。 |
※高山区間の区間・距離の説明は、コースディレクター確認後に追記や修正されることがあります。
3. 高低図(プロフィール)
高低図は、コースの「登り・下りの配分」と「負荷のリズム」を把握するためのものです。 単発の登り下りだけでなく、累積的な疲労を前提に、装備・補給・時間配分を計画してください。
4. 距離表示(約1km間隔・残り距離)
本大会では、コース上に約1km間隔の距離表示を設置しています。 全国的にも採用例の少ない方式であり、現在位置の把握がしやすく、ペース管理・補給計画・判断の精度向上に役立ちます。
「残り距離」で表示します
距離表示は、スタート時点で「138」など大きな数値から始まり、進行とともに数値が小さくなる残り距離の表示です。 現在地の特定だけでなく、次の行動(補給・保温・ペース調整)を判断する材料として活用してください。
5. 注意が必要な地形・区間
本大会のコースには、地形や標高の特性から、特に慎重な行動と判断が求められる区間があります。 以下は現時点で把握しているポイントであり、詳細は今後コースディレクターの確認を経て整理・更新します。
- 武尊山山頂からの下り
山頂部からの下りは高標高帯に位置し、天候や足元の状況によってコンディションが大きく変化します。 ペースを抑え、確実な足運びを心がけてください。 - ポイント96〜95の区間(下り)
下りが続く区間であり、疲労が蓄積した状態では判断力や足運びが乱れやすくなります。 無理なスピードを避け、周囲の状況を確認しながら進行してください。
※注意が必要な区間の詳細や追加情報については、適宜ページを更新します。
6. エイドステーション/ウォーターステーション
本大会では、コース上にエイドステーションおよびウォーターステーションを設置しています。 エイドステーションでは、水分補給に加え、行動食や地元産の食材を活用した飲食物を提供し、 スタッフが常駐して選手の状況確認や声かけなどのサポートを行います。 ウォーターステーションでは主に飲料を提供し、迅速な補給を目的としています。
高低図およびコースマップ上では、エイドステーションを「A」、 ウォーターステーションを「W」で表示しています。 各ステーションはリタイア(競技中止)の申告ポイントとなっており、 走行を継続できない場合は、必ず最寄りのステーションでスタッフに申告してください。
また、各エイドステーションおよびウォーターステーションには関門が設定されており、制限時間があります。 3Dマップや高低図とあわせて、補給地点、区間距離、制限時間を事前に確認し、 自身の走行計画・補給計画に反映させてください。
7. GPX / コースデータ
GPXデータは、地図アプリやGPSウォッチ等でコース確認に利用できます。
ページ内のダウンロードボタンをクリックすると、GPXデータのダウンロードが開始されます。 データの取り扱いや端末への取り込み方法については、各サービス・各機器の仕様に従ってください。
GPX(ハイマウンテン130) GPX(ハイマウンテン80)
サイトガイド
レース参加に必要な情報は、以下のページにまとめています。未確認の項目がないか、あわせてご確認ください。
