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「雨乞山」の紹介
「雨乞山」 あまごいやま 標高1067m
上州武尊山スカイビュートレイル 全ての種目が通過する川場村と沼田市にまたがる山。コースとしては、この山の頂上まで到達すればあと6km弱、フィニッシュまでもうひと頑張りの地点です。
そして、頂上からの眺めが素晴らしく、片品川が長い長い年月をかけて作り出した造形「河岸段丘」の景色と、群馬県の名山「赤城山」「子持山」「谷川岳」などと、背面に「武尊山」が望めるビュースポットとして親しまれています。
その名前の通り、昔は雨乞信仰が盛んで、眼下に広がる農耕地に恵みの雨をもたらすための祈祷が行われていました。
昨日(4月25日)の山開き式にご参加の地元の重鎮曰く、「この式典は雨になったことが無い。」そうです。
いかにも、昨日は式典の朝に雨が上がり、快晴に。そしてまた、夕方から雨が降り出し、昨夜から今日は大雨。
「雨を乞う」=「天候を司る」神様に大会が天候に恵まれるよう、祈願いたしました。
前置きが長くなりましたが、雨乞山山頂での写真撮影のワンポイント。
山頂に着いたら眺望に目をやりつつも、まずは7~8段の階段を上り、山の神「十二様の祠」にご挨拶をしましょう。
そして、ご挨拶が終わり階段を3段ほど下ったところから河岸段丘の写真を撮りましょう。
特に、人物を入れると雄大さが際立ちます(^0^)
普通はベンチの横から眼下に広がる風景写真を撮りますが、人物を入れての撮影ならその階段からがおススメです。
山頂に誰もいない・・・。今年はスタッフが配置できるよう、調整してみます。人手不足でしたらゴメンナサイ。
ポイント「W5・雨乞山ウォーターステーション」は、雨乞山山頂の手前250mに設置されています。
雨乞山山頂をスカイビュートレイル30の皆さんは、日中に通過します。それ以外の種目の方は夕暮れ、夜、日の出、そして次の日の日中と、様々な時間帯に通過されることでしょう。それぞれの時間帯に味わいがあり、きれいですよ。
レース当日は、雨乞山の眺望を楽しみに加え、頑張って走りきって下さい。フィニッシュはもう少しです。